朗読会
今年もやってきました平和を市民と考える月間。
近頃はいつも平和を考えなくてはいけなくなりました。
危機を体感しているからでしょうか。
今年も日野市で3日にいたしました。
公民館サイドの方々は変わりましたが、私は相変わらずです。
このところ映画(今年は「ハンナのカバン」を放映)といつもの公演を続けて平和事業としてやっています。
「ところてんの歌」だったと思いますが、私が語ったのを子供のころ聞いてくれた方が、現在東大法学部在学しこれからの国の事を考えるようになりました。
彼は、ピアノも弾きますので、数年朗読とコラボレーションしてくれています。
語りをよく覚えてくれていることに感謝です。
今年も鶴さんの一振りの鐘から始まる詩を使わせていただきました。
究極の詩ではないかと思うのです。
毎年新しい切り口からの表現を考えてはいますが、昨年も今年も鶴さんのこの詩は欠かせません。
そしてかつては出演者の方が多いこともあったのに、観客が増えてきています。
様々な理由は考えられますが、ひとりでも多くの方に聴いて頂きたいし、考えていただきたいです。
持続することの大切さも感じています、牛歩の歩みですが。
内藤 和美(東京都日野市)
*長年の地道な朗読の活動などで、確実に若い世代へ「平和へのメッセージ」が伝わっているという、嬉しいお便りです。
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