本妙寺2020
加藤清正公の菩提寺として、開創から約400年の歴史を持つ本妙寺、日頃から8月の原爆投下地の広島、長崎の犠牲者、敗戦日15日の戦争の全犠牲者に、そのご冥福を祈り、また、世の平和を祈願して梵鐘を鳴らしてくださっています。
今年は、9日の長崎の原爆投下日には、「核兵器を使用するのは長崎で終わりにし、世界の平和を」と、ご住職自ら梵鐘を鳴らしてくださいました。
一振りの鐘を撞く度に、長崎方面を向き、またご本堂へも向かって読経を上げて下さり、心から、「核なき世の平和」を、祈ってくださいました。
その真摯なお姿に感動いたしました。
(荒牧芙美さん報告。=天草の崎津教会にも、「平和の鐘」への協力を呼びかけ実現・文中敬称略)