平和の鐘・一振り運動 2016にご参加を
平和の鐘・一振り運動 2016にご参加を
『平和の鐘・一振り運動』を海外に呼びかけて、10年目になります。
これまでの各地からの活動の報告を致します。
*東京都台東区にある長昌寺でも、8月9日に鐘を鳴らし、犠牲者の供養と、平和の大切さを考える機会になり、最近は原発事故についても考えることになりました。平和の大切さを次世代に伝えることが大切と、毎年実行中です。
*宮崎市の宝泉寺では、毎年、お寺の掲示板で『平和の鐘』の趣旨を、一般に知らせ、鐘を鳴らし続けています。
宮崎市、宮崎南教会では、この運動に賛同し、ミサが行われ、この教会の付属幼稚園の園児らと、園庭の大きな木に吊り下げた鐘を撞き続けています。
*その他、東京の護国寺、深大寺、池上本門寺、横浜の総持寺など、大きなお寺で、檀家さんやお参りの方々といっしょに、鐘がならされています。
上記のお寺や教会の鐘がなるきっかけをつくったのは、80歳を超え、病気がちなY・T(女性)さんや、ピースミュジアム〈長崎〉の関東ボランティアの方々です。みなさん、私にもできることがあったのだと、喜んでおられます。
*昨年は、東京大田区の光教寺、世田谷区の松原教会が参加しました。近所の方々に声をかけ、平和への啓蒙を大いに期待します。(敬称略)
*多田敏子さんや田篠順子さんは、海外旅行の度に、『平和の鐘』のことを、教会に広めてくださっています。
スイスのチュウリッヒの聖母教会、ルツェルン フランシスコ教会、同じくカトリック教会など、数箇所の教会を訪れ、『平和の鐘』のチラシを配ったり、趣旨を話してくださいました。
*私(鶴)もフランスに行き、フランスのコランジュ・ラ・ルージュの教会で、『平和の鐘』の話をしました。
次のようなメッセージをくださいました。
「日本の人たちとお会いできて嬉しく思うとともに、人類が核を使ってよくないことをやってきたことを、ともに憤っています。どうか、頑張ってください。」
(マダム・ドス・サントス)
個人的にこの活動を始めてくださる方が増えています。
『平和への意識』は一人ひとりが持つべきことですから、この運動の根本になることで、嬉しいことです。
鐘が鳴る鳴らないの結果がどうあれ、どうか『鐘を鳴らしてください』と呼びかけてください。
そして、あなたの心の平和の鐘を鳴らすのをお忘れなく。
**どうかあなたの地域でも『平和の鐘』がなりますよう!
2016.7.吉日 鶴 文乃